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藍の乾燥葉で染めてみよう 

  • 藍の乾燥葉で染めてみよう 
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材料

・木綿のハンカチ ・バックなど ・藍の乾燥葉 ・薬品(ハイドロサルファイト・炭酸ナトリウム)

内容

・藍の乾燥葉で木綿を染める
・乾燥葉の煮汁で染める
・生葉より濃く染まる

詳細

 藍は、生葉でも染めることができますが、木綿などは薄い色にしか染まりません。しかし乾燥した葉を使うと、より濃く染めることができます。
藍の乾燥葉で布を染めてみましょう。 ①:乾燥葉100gをステンレス鍋に入れ、水2Lで10〜15分煮出し、煮汁は捨てます。 ②:1の葉に水1.5L、炭酸ナトリウム15g、ハイドロサルファイト15gを入れ、10〜15分煮出して第一染液を作ります。 ③:第一染液を濾して別の容器に移し、残りの葉に②で使った薬品と水を加え②の作業を2回繰り返し第二染液とします。 ④:第一染液と第二染液を混合し、40〜60°Cに保ちながら、ハンカチ等を染液の中でよく揉みこみます(できるだけ布が空気に触れないように注意) ⑤:5〜10分たったら一度取り出し空気中でパタパタさせると、空気で酸化して黄色から緑、さらに青へと色が変わります。 ⑥:好みの色になるまでこの作業を繰り返します。 ⑦:次に水洗いをして色を定着させます。 ⑧:乾燥させてアイロンをかけて完成です。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 藍の不思議なしおりを作ろう   土で染めよう ホウセンカで爪を染めよう  

基本情報

分野 分野2 育てたいもの 管理番号 季節 場所 難易度 危険度
原体験 植物 工夫 746 春夏秋冬
春夏秋冬
室内;
室内
やさしい
少ない
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